看護部基本理念

看護部イメージすずらん

私たち看護部は理念や基本方針にもとづいて、患者さまに満足していただけるように努力しています。
高度医療をめざす病院の看護師として、知識・技術の向上をはかることは勿論、 入院から退院まで責任を持って看護する継続受け持ち制としています。


☆このページの目次です☆

 

今年度の看護部の目標

看護部基本理念

良質な看護の提供

  1. 患者・家族を尊重した看護を提供する。
  2. 退院支援を充実させ、安心して社会復帰できるよう援助する。
  3. 安全で安心できる看護を提供する。

専門職としての資質の向上

  1. 人材育成の観点で、卒後教育の充実を図る。
  2. 主体的にキャリアアップできる職場風土をつくる。


看護部の概要(平成29年4月1日現在)

看護職数 643名
  • 看護師:608名
  • 助産師:32名
  • 保健師:3名
その他の職員数 47名
  • 看護助手:43名
  • クラーク:3名
  • 保育士:1名
看護体制
  • 一般病棟:7対1
  • 救急病棟:4対1
  • NICU:3対1
  • ICU:2対1
勤務体制 病棟・救急外来(3交代*一部2交代)
  • 深夜勤務 0:30~9:00
  • 日勤勤務 8:30~17:00
  • 準夜勤務 16:30~1:00
手術センター
  • 当直制1名
  • 宅直制1名
認定看護管理者 4名
専門看護師 1名 がん看護
認定看護師 18名
緩和ケア(2名)、集中ケア、がん化学療法(2名)、感染管理(2名)、がん性疼痛看護(2名)、救急看護(2名)、皮膚排泄ケア(3名)、糖尿病看護(2名)、摂食・嚥下障害看護、認知症看護
看護方式 パートナーシップナーシング、固定チームナーシング
付属施設
  • 保育園
  • 体育館
  • 職員宿舎
などがあります。

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継続教育・支援体制

教育目的

岡山赤十字病院および看護部の理念・基本方針に基づき、質の高い看護サービスを提供できる看護職員を 育成する。また、看護職員個々のキャリアプランに基づき、主体的にキャリア形成できるように支援する 。

教育目標

  1. 安全で患者中心の看護サービスを提供できる知識・技術・態度を身につけた看護師を育成す る。
  2. 専門職業人として知識・看護技術にすぐれ、根拠に基づいた判断ができる看護師を育成する 。
  3. 専門職業人として自らの行動に責任をもち、倫理観に基づいた看護が行える看護師を育成す る。
  4. コミュニケーション能力の優れた看護師を育成する。
  5. 看護実践者としてキャリアを形成できるよう、自己啓発できる看護師を育成する。
  6. 赤十字の理念に基づき、災害時に対応できる救護看護師を育成する。

岡山赤十字病院看護部キャリア開発概念図

 

看護部の新人への教育及び支援体制

新人看護職員研修ガイドラインに沿って研修を行っています。 岡山赤十字病院看護部新人看護職員研修としてプリセプターシップを軸に、新人看護職が安全に看護を提 供できることを目的に段階を踏んで確実に知識・技術を習得したことを確認しながら次にすすむことがで きる体制をとっています。
看護部基本理念

教育理念

赤十字の理念である人道を基盤にし、患者さま一人ひとりを尊重し、ぬくもりのある安全な看護を提供で きる自立した看護実践者の育成を目指す。 自己啓発を核とし、集合教育・職場内教育(on the job training 以下OJT)を実施しながら、1人ひとり の成長を支援していく。 新人看護職を支援する全職員が共に支え合い、成長することを目指す。

教育目的

岡山赤十字病院看護部の理念や基本方針を理解し、社会人・専門職業人としての自覚をもち、行動できる 。安全で安心な看護を実践するために必要とされる基本的な看護臨床実践能力を習得できる。

教育目標

  1. 日常の看護実践に必要な基本的知識・技術が習得できる。
  2. 倫理的視点をもち、対象を一個人として尊重できる。
  3. 自分の役割と責任を認識しながら行動ができる。
  4. 医療安全の視点をもち、行動できる。
  5. 専門職業人として自ら学習していくことができる。
  6. 赤十字の特性を理解し、赤十字の原則に基づいて行動しようとできる。

新人看護職員研修の軸となるプリセプターシップとは

 新人看護職1人に対して決められた経験のある先輩看護職がマンツーマン(同じ勤務 を一緒に行う)である一定の期間オリエンテーションを担当する方法です。プリセプト(方針)を伝達し ながら精神的な支援機能も有します。プリセプターシップでは本来、先輩看護職は決められたマンツーマ ンの意味をもちますがバックアップメンバーなどチームで新人看護職を教育支援する方法も含んでいます 。 プリセプターシップの期間は4月~3月の12ヶ月間とし、最初の1ヶ月間は同じ勤務を可能な限り一緒に行 うものとしています。その後も定期的に勤務を同じくし、看護実践の中で成長を支援します。 新人看護職員研修の中でプリセプター(実地指導者)は重要な役割を担っています。他に各部署教育担当 者(新人教育委員)、研修責任者(教育担当師長)を配置し、各部署の管理者等と連携をとりながら、教 育支援を行っています。

新人看護職員の標章

4つ葉のクローバー 新人看護職員は1年間名札に標章をつけています。これにより他職種・スタッフ誰からも新人と認識でき 、新人看護職員を職員全体でサポートしていくことにつなげるようにしています。この標章は四葉のクロ ーバーです。新人の皆さんが患者さま、病院スタッフへも幸せを運ぶ存在であるという意味も含んでいま す。

研修ファイル(キャリアファイル)の活用

新人看護職員が自ら目標を持ち、獲得した能力や成果を蓄積するためにキャリアファイルを使用していま す。 「キャリアファイル」とは看護職としての実践・研究・成果が記録されたもので、これまでの成長過程や 能力開発などが一元化され見出されるファイルであり、自らの看護職としての歩みがわかるようよう新人 の時代から継続して使用できるものとして活用を勧めています。

メンタルサポート

プリセプター(実地指導者)を中心とした各部署の支援体制とともに、病院全体のサポートチームが存在 し、支援を受けることができます。 また、研修などを通して仲間作りや同期同士お互いの思いを表現できる機会を作っています。 個々の課題はことなりますがリアリティショックを予防し、スムーズに職場順応でき、それぞれが専門職 業人として成長できる体制を目指しています。

新人教育計画

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新人看護師からのコメントです。

手術センター配属(Eさん)

「患者さまのために」 最初は戸惑うことも多く、分からないことも沢山ありました。しかし、そのような私たちに先輩方は優し く丁寧に指導して下さいました。そのおかげで、少しずつではありますが実を結び、出来ることが増えて きて、看護の楽しさを実感している毎日です。 今はまだ、日々の事に精一杯で、手術を受けられる患者さまとのコミュニケーションを充分に行うことが 出来ているとは言えません。しかし、これからは一人一人の患者さまの不安が少しでも軽くなり、安心し て手術を受けられるような看護を行っていきたいと思っています。

病棟配属(Oさん)

「看護師になって思うこと」 最初は、慣れない勤務体制や看護学校で学習してきた事を看護に反映させなくてはいけない事、患者さま に安全・安楽に援助する事など、初めてで戸惑う事も多いですが、先輩方にご指導頂きながら毎日仕事を しています。 病棟業務は非常に多忙で、それらをこなす事に精一杯になり、思う様に患者さまや家族の方の話を傾聴す る時間が取れず、もどかしい気持ちになる事も多いですが、自分の看護を客観的に振り返るように心がけ ています。 疾患から看護を考えていくのではなく、患者さまに起こっている苦痛や問題の原因は何かという疑問を看 護に結びつける事が大切だと感じています。 7階西病棟には意識レベルの低下、人工呼吸器装着などにより思いを表出する事が出来ない患者さまが多く おられます。看護師として疾患の基礎的な知識を持ち、十分な観察・適切な援助が出来るようになりたい と思います。 患者さまへの愛情を持ちつつ看護する事で、「気付き」は何倍にも増えると思うので、患者さまのニーズ に気付ける看護師になりたいという今の気持ちを大切にこれからも自分自身を成長させていきたいと思い ます。

病棟配属(Mさん)

「患者さまと共に」 4月には何も分からず、患者さまのためにはいったい何が出来ているのだろうかと不安に思っていましたが 、毎日先輩に教えて頂きながらやっと業務に慣れてきました。私が配属された整形外科病棟は多くの患者 さまが手術目的で入院されてきます。 患者さまが安心して手術を受けることが出来、日常生活への復帰あるいは自立の獲得が出来るための援助 が必要とされます。手術後は清潔ケアや移動介助など様々な援助が必要ですが、座位を保てるようになり 、車椅子移乗、歩行器や杖を用いての歩行と、徐々に回復されて出来ることが増えていく患者さまの様子 を見ていると、看護の仕事に関われて本当に良かったと思います。 患者さまの中には1ヶ月以上の長期入院の方もいらっしゃいます。先輩の看護師からだけではなく、患者 さまから教わることもたくさんあります。 患者さまと関わるひとつひとつのケアが、リハビリとなっていることもあります。機能改善にはリハビリ が不可欠です。患者さまの退院に向けて、リハビリが順調に進んでいくように、精神的・身体的の両面を 支えていきながら、看護を行っていきたいと思います。

病棟配属 「毎日が学習の日々です」

看護部基本理念
4月から救急病棟で勤務しています。入職してわからないことがほとんどで、学生時代の実習と職場で働く ということは違うと日々実感しています。 救急病棟では様々な疾患の患者さまの看護を行います。それらの患者さまに対応していくために、毎日が 学習の日々です。その日新しく学んだこと、わからなかったこと、疑問に思ったことは先輩に聞いて、そ の場で解決したり、文献を調べたり、勉強会に参加したりして少しずつ知識を増やしていっています。 また、救急病棟では患者さまの状態が良くなれば退院したり、一般病棟に転室します。入院期間が短いこ とが多いため、患者さまとの関わりも限られています。患者さまとの短い関わりの中で良い関係が築ける ように、また気持ちの良い接遇ができるように先輩方の姿を参考に、努力しています。 まだまだいたらないことが多く、患者さまやスタッフの方に迷惑かけることが多いと思いますが、少しで も早く先輩方に近づけるように努力していきたいと考えます。
 

認定看護師・専門看護師の活動「看護の専門性を追求します」

がん化学療法看護認定看護師
がん化学療法看護認定看護師

がん化学療法看護は、さまざまながん疾患において、抗がん剤治療を受ける患者・家族の意思決定から抗がん剤治療の実践、治療中およびその後の長期的なフォローまで幅広い看護を行います。 現在は、外来化学療法室に勤務し、外来化学療法で来院される患者さまに安全で安心して治療を受けていただけるような看護を行っています。 抗がん剤投与中の管理だけでなく、治療についての情報提供や、副作用マネージメント・在宅での過ごし方、精神的・社会的な支援についても医師や薬剤師、医療ソーシャルワーカー(MSW)など多職種の医療スタッフと協力して行っています。 また、看護師に対してがん化学療法看護に関する相談や研修会などの教育支援も行っています。 院外活動では、全国のがん化学療法認定看護師との情報交換、学会や研修会へ参加しての情報収集、研究会での発表、研修会の講師などを行っています。 がん化学療法看護に関する相談をお待ちしています!!

がん看護専門看護師 (地域医療連携室)

私たちがん看護専門看護師は、がんの予防から診断・治療、終末期まで、時期を問わず、患者様ご家族に対してQOL(生活の質)の視点に立った水準の高い看護を提供する役割を担っています。 当院では、療養の場が変わっても必要な医療・看護を円滑に受けられるよう、院内及び地域に働きかけて連携を推進しています。患者様が安心して治療に取り組み、療養生活を送ることができるよう、一人ひとりの思いを大切に、多職種とも協力して支援しています。 また、専門知識に基づいた教育を行い、施設全体や地域の看護の質の向上に努めています。 患者様ご家族がどんな状況にあっても、自分らしく生きていくための力になりたいと思っていますので、いつでもお声かけください。

がん看護専門看護師 (地域医療連携室)
緩和ケア認定看護師
緩和ケア認定看護師

緩和ケアとは、終末期に限らずがんと診断された時から、患者さまに生じる身体面や精神面の苦痛緩和を行い、同時にご家族へのケアも行うことです。 緩和ケア病棟やホスピスと言う場所で行われる特別なことではなく、急性期病院でも治療を受けながら、住み慣れた地域でも家族に囲まれながら緩和ケアを受けることができます。 緩和ケア認定看護師は、患者さまとそのご家族が、その人らしく人生を送ることができるように、あらゆる面からさまざまな問題に多職種と協働し支援しています。 がんそのものによって起こる苦痛はもちろん、がんと共に歩んでいく患者さまとご家族が抱える生活上の問題や、精神的な不安も支えていきたいと考えています。

集中ケア認定看護師

最近ちょっと心に響いた言葉に「幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ。(ジェームズ・バリー)」があります。皆さんはどう感じるでしょうか。 認定看護師になりたかったのは、その頃少しでも自分の看護に自信を持ちたかったからです。 私の分野は集中ケアですので、ICU看護・基礎看護・心肺蘇生・看護研究等に取り組んでいます。 しかし、資格を得た現在の方が看護の奥深さに戸惑っています。 目標とする看護にはまだまだ努力が必要ですが、その努力も結構楽しいですし、得られた成果には達成感があります。 看護も専門分化し、特殊性を発揮できる機会はますます増えてくるでしょう。 看護師になって、どんなことがしたいですか?そしてステップアップして目標に近づくために、一緒に頑張ってみませんか!!

集中ケア認定看護師
感染管理認定看護師
感染管理認定看護師

感染管理の目的は、患者さまやそのご家族および医療施設に従事するすべての人々を院内感染から守ることです。病院という組織の中で、看護以外の職種、部門と連携しながらICT(院内感染対策チーム)回診や院内感染サーベイランスなどを行い、施設にあわせた感染管理プログラムを立案・実践していきます。

がん性疼痛看護認定看護師

がんと診断された多くの患者さまが早期からがんのいたみを経験されています。いたみは日常生活に影響するだけでなく、治療継続をも困難にさせることがあります。 そのためがまんせず積極的にいたみを取り除く必要があります。 がん性疼痛看護認定看護師は適切な薬の管理を行い、患者さまやご家族と一緒にいたみを和らげる工夫を考えていきたいと思っています。 また身体面のいたみだけではなく、患者さまやご家族がかかえる精神面でのいたみに対して、あらゆる面から様々な問題に対処し、その人らしい人生が送れるように支えていきたいと考えています。

がん性疼痛看護認定看護師
救急看護認定看護師
救急看護認定看護師

救急看護の対象は、不慮の事故による外傷や熱傷、脳血管障害や心筋梗塞などの突発的奈発症や慢性疾患の急性増悪、各種中毒、心肺停止などさまざまな疾病や外傷を有するあらゆるライフステージの患者さまとそのご家族です。 対象に応じた迅速かつ的確な救命技術・救急看護技術の実践が求められる中で、患者さまに安全で安楽な看護が提供できるよう、日々の看護を振り返り、看護の質の向上に努めています。 また、突然の出来事による過度の期待や悲嘆感情などの動揺が激しいご家族に対しで、心理状態やニードを理解し、支えていきたいと考えています。 特に自施設のような一次から三次救急患者さまを受け入れている施設では、緊急度や重症度を見極め、治療やケアの優先順位を判断する能力が必要となります。 救急看護に必要な救急患者の病態の予測やフィジカルアセスメントの勉強会やトリアージ体制の確立に取り組んでいます。

皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師とは、創傷(Wound)、オストミー(Ostomy)、失禁(Continence)の3領域を専門とした看護師です。創傷ケアにおいては、褥瘡(床ずれ)のある患者さまの早期治癒を目指し、院内の褥瘡対策チームを始めとし多職種と協働しながら介入を行っています。 そして、褥瘡ができないように予防ケアを行いながら、院内の褥瘡対策に取り組んでいます。 また、糖尿病認定看護師と協力して、「足のケア」も行っています。ストーマケアにおいては、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)の患者さまに対して、適切なケアの方法や装具選択の相談、日常生活指導やストーマ周囲のスキンケア指導を行っています。失禁ケアにおいては、失禁によって生じるスキントラブルのケアやおむつの選択、排便・排尿障害におけるケア、自己導尿指導などを行います。スキンケアから創傷に至るケア、排泄でお困りの方のケアなど、あらゆる相談を受けながら活動しています。患者さまがその人らしい生活を送れるように支援していきたいと考えています。

皮膚・排泄ケア認定看護師
糖尿病看護認定看護師
糖尿病看護認定看護師

糖尿病は「進行性の慢性疾患」と言われており、患者さまやご家族は生涯にわたる自己管理を必要とし「生活」そのものが治療の中心になります。現在、糖尿病看護認定看護師は2名おり、病棟と外来で互いに連携し看護ケアの向上・維持・継続に努めています。病棟では「糖尿病教室」を、外来では「フットケア外来」「糖尿病透析予防支援外来」を通じて、合併症発症と進行予防支援を行っています。また、日本糖尿病療養指導士と専門医からなる、糖尿病センターがあります。患者さまやご家族が無理なく継続可能な自分らしい「療養生活」を安心して送れるよう職種間で合同カンファレンスや情報交換などの連携を深め、目標を共有しチームで連携し活動しています。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
脳卒中は脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、破けたり(脳内出血、くも膜下出血)してその先の細胞に栄養が行き届かなくなってしまう病気です。 命を脅かすことも多く、幸い救命されても意識障害や運動麻痺、高次脳機能障害など何らかの障害が残ることが特徴として挙げられます。 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は、このような患者さまに対して専門的知識・技術を用いて脳卒中発症後から回復過程に沿って看護を展開していきます。 特に急性期を担う当院では、発症直後は全身状態が不安定な事も多いため経時的な観察とケアを行い重篤化しないように努めています。 それと同時に早期リハビリテーションの視点を持ち、日常生活援助を通じて機能回復を促進できるように関わっていきます。 脳卒中による症状や障害は千差万別であり、個々の状態を的確に捉え患者さま・ご家族が希望を持って今後の生活を歩んでいけるよう支援していきます。 そして脳卒中患者さまへの回復支援では、チーム医療が不可欠です。患者さまを中心としてチーム医療を円滑に推進できることを目指し、カンファレンス等を通して目標やケアの共有・統一に努めていきます。
認知症看護認定看護師

認知症というと「物忘れ」と思われる方が多いかと思います。認知症とは、物忘れのような記憶障害の他に物事を判断する能力や会話能力など、いったん正常に発達した知能が持続的に障害されて日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態をいいます。認知症を患うことにより、一人でできていた日々の行動や社会生活が徐々にできなくなり、自分らしく生きることが困難となっていきます。また、ご家族の生活にも大きな影響をもたらします。認知症看護とは、認知症の人の病状管理をしながら住み慣れた地域での暮らしを支援し、また、ご家族の介護負担の軽減をしつつ、その人らしい人生を送れるようにケアしていくことです。認知症医療の発展により、病状の進行を遅らせる薬剤治療や症状の対応に有効なケア方法が確立されつつあります。精神神経科医師・臨床心理士・精神保健福祉士などと連携して専門医療チームで活動もしています。

認知症看護認定看護師

摂食・嚥下障害看護認定看護師
摂食・嚥下障害看護認定看護師

「食べる」ことは、生きていく上で必要な行為であり、楽しみや希望ともなります。摂食嚥下障害とは、加齢、病気、発達障害等の何らかの原因により、食べたり飲んだりすることが困難となる状態を指します。この領域は、新生児期から老年期まで全ての方々を対象とします。摂食嚥下障害を持つ患者様には、食べることが窒息や誤嚥といったリスクにつながり、食べられない状況が続けば、脱水や低栄養などの二次的な問題を引き起こす場合があります。そのようなリスクを回避しながら、患者様やご家族の「食べたい」という思いに寄り添い、どうすれば安全に楽しく食べていくことができるかを共に考え、食べる喜びを提供できるようにお手伝いしていきたいと考えます。

 

医療安全管理者(専任リスクマネージャー)の活動

「医療安全活動」

医療安全推進室は組織横断的に安全管理体制を構築することを目的として設置されており、医療安全推進室長、医療安全管理者、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医療事故紛争担当者、医療安全室事務員で構成されています。 医療安全管理者は専従で平時はインシデント、アクシデント報告に対する対応、医療安全に関する現場の実態調査と予防活動の取り組み、医療安全に関する情報管理及び情報発信への取り組み、医療安全のための教育研修の企画・運営・評価を行っています。 医療安全推進委員会は院長の諮問委員会として設置され、毎月1回開催し、提出されたインシデント・アクシデントレポートの分析検討や事故防止対策の周知徹底と対策の妥当性を検証しています。その他の医療事故防止に関する事項について適宜審議し、マニュアルも適宜改訂を行っています。また年間研修計画を企画、実施しています。 リスクマネージャーは各部門から選任され定期的に情報交換を行いながら医療事故を防止するために職員の教育、指導やインシデント・アクシデントレポートの収集と提出の啓発を行い事故防止対策の実施と周知徹底を行っています。 インシデント、アクシデント報告の体制は確立しており看護部を中心に各部署から速やかに報告が上がっています。不明な点は発生部署の管理者と連絡を取りながら改善策について確認しています。 【医療安全ラウンド】と称して医療安全推進委員会メンバーが月に1回各部署をラウンドし各部署で起こった過去のインシデント・アクシデントのデータを基に現場の実態を確認しながら予防活動の取り組みへの確認とアドバイスを行っています。レポートの集計結果については医局会、師長会、電子カルテのポータルから確認することで周知し、検討結果については【医療安全推進室ニュース】を配布、掲示、電子カルテの院内ポータルにアップすることで周知しています。 安全対策の成果の確認は医療安全推進委員会で継続的に行っています。院外の安全に関する情報も配布、掲示、電子カルテの院内ポータルにアップし当該部署には特に注意喚起しています。また、マニュアルの改訂が必要な場合は医療安全推進委員会で検討しています。

 

看護部 夏のインターンシップ・病院説明会

看護学生の方で、夏季休暇を利用して「看護体験」と「病院見学」をしてみませんか。
実際の看護の現場の雰囲気や仕事を体験することで、岡山赤十字病院をより理解していただくことができると思っております。是非この機会に当院で看護を体験して、就職先を選ぶ参考にしていただければと思います。

内容 希望の分野で、看護師とともに行動し、さまざまな看護活動(日常生活援助・診療の補助・看護記録・カンファレンス等)を体験する。
実施日 第1回:平成29年7月20日(木)
第2回:平成29年8月1日(火)
第3回:平成29年8月18日(金)
の3回の日程からお選びください。
*どちらか1日でも参加可能です。また、午後の病院説明会のみの参加も可能です。
参加ご希望日の2週間前迄(それぞれ7月6日(木)7月18日(火)8月4日(火)まで)にお申し込み下さい。
*上記日程でご都合がつかない場合、病院見学等は随時対応可能ですのでご連絡ください。
対象者 看護師および助産師・保健師の養成機関に在学中で
平成30年3月に卒業見込みの方
当日のスケジュール 9:30~ 受付・更衣
*1階総合案内におこしください。 その後更衣室・会場にご案内します。
9:35~ オリエンテーション
自己紹介
*1日の予定など確認します。 簡単に参加者の自己紹介を行います。
9:45~ 各部署での看護の見学
*希望部署において看護師とともに行動します
12:00~ 昼食

*売店・食堂の利用も可能です。

13:00~15:00

病院説明会

(見学・看護部の概要説明)他の参加者とともに病院内を見学等します。病院*説明会のみに参加される方は13時前に1階総合案内におこしください。
ご用意いただくもの

①学校で着用している実習ユニフォーム・ナースシューズ
(病院見学のみの参加の方は私服でおこしください。)

②昼食(売店、職員食堂、喫茶店もご利用できます。)
申込方法 申し込み用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、郵便またはFAXでご送付ください。
お申し込み後体調の悪い時、ご都合が悪い時には、下記連絡先にご連絡をお願いします。申し込み人数により、調整が必要な場合は後日連絡させていただきます。
申し込み・問い合わせ先 〒700-8607
岡山県岡山市北区青江2丁目1番1号
岡山赤十字病院 看護部
「インターンシップ」受付係
TEL:086-222-8811
FAX:086-222-8841
E-mail:kangobu3@okayama-med.jrc.or.jp

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看護部 春のインターンシップ・病院見学のご案内

※平成28年度の春のインターンシップ・病院見学は終了しました。

看護部では下記の日程で、インターンシップ・病院見学を開催いたします。
多くの方のご参加をお待ちしております。

対象者 看護師及び助産師・保健師の養成機関に在学中の方
実施日 ①平成29年3月23日(木)
②平成29年3月28日(火) のいずれか1日
*個別に病院見学のご希望があれば随時対応できますので下記の連絡先までお願いします。
*夏季にもインターンシップを実施する予定です。
当日の日程等 9:30~ 受付
オリエンテーション
9:45~ 看護師と一緒に看護体験
12:00~ 昼食・休憩
13:00~ 病院および看護部門紹介
14:45~ 病院の見学
15:30 終了
ご用意いただくもの ①学校で着用している実習のユニフォーム、ナースシューズ
②昼食はご持参ください。(売店、職員食堂、喫茶室もご利用できます)
申込方法 申し込み用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、郵便またはFAXで送信してください。
(3月上旬までにご連絡をお願いします。)
申込用紙はこちら
申し込み・問合せ先 〒700-8607
岡山県岡山市北区青江2丁目1番1号
岡山赤十字病院 看護部
「春のインターンシップ・病院見学」受付係
TEL:086-222-8811
FAX:086-222-8841
E-mail:kangobu3@okayama-med.jrc.or.jp

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