令和3年度採用初期臨床研修医募集

令和3年度採用の初期臨床研修医を募集します。

病院見学のご案内

岡山赤十字病院では、各診療科の見学を随時受け入れております(土日祝日、病院休診日除く)。
見学をご希望の方は、希望診療科、希望実習内容、希望日時(3日ほど)をお知らせの上、
人事課までE-mailでご連絡ください。追ってご連絡させていただきます。
E-mail:

医学生病院見学会のご案内

当院の臨床研修を希望する医学生を対象に病院見学会を開催いたします。
臨床研修の必修化に伴い医学生の皆様は、研修先病院についていろいろ研究されていることと思います。
実際に自分の目で見ていただくことで、より理解を深め、また当院の魅力を感じていただきたいと思います。
令和3年3月医学部卒業予定者で当院での臨床研修を希望される方は、下記を参照いただき、お申し込みをお願いします。
皆様のご参加をお待ちしております。

対象者 医学部学生(令和3年3月医学部卒業予定者)
開催日時 ①令和2年7月3日(金)13:00~
②令和2年7月6日(月)13:00~
③令和2年7月7日(火)13:00~
1日10名程度といたしますので、希望者多数となった場合は、
お断り又は参加日の変更をお願いすることがありますので、
予めご了承ください。

当日の日程等 集合時間 13:00(時間厳守)
集合場所 本館二階・第一会議室
終了時間 16:00(予定)
持参するもの 白衣・筆記用具・ネームプレート(普段ご使用のもので結構です)
見学内容 当院の卒後臨床研修についての説明、副院長・診療部長と見学者との質疑応答、病院内見学、現在当院で研修中の研修医との懇談など
申込手続 医学生病院見学会参加申込書(PDF)(word) 」(様式1)をダウンロード(印刷)し、必要事項をご記入の上、下記当院人事課宛にメールにてお申し込みください。
E-mail:
お申し込み・
お問い合わせ先
〒700-8607
岡山県岡山市北区青江二丁目1番1号
岡山赤十字病院 人事課
TEL:086-222-8811
FAX:086-222-8841
E-mail:

当院初期臨床研修の概要

はじめに

岡山赤十字病院は、あなたのキャリアアップを応援します
医師になって最初の2年間は、最も重要な期間です。当院では毎年十数名の方が初期研修を修了していますが、皆さんどこでも通用する実力をつけています。

プライマリケアに必要な実力がつく

 救命救急センター外来での研修で、幅ひろい疾患を経験することができます。2年間あれば、ほとんどの主要な疾患を経験できますが、これが臨床医にとって最も貴重な財産になります。

十分な指導を受けることができる

 各部門の指導医がマンツーマンで指導します。上級医師のそばで見て、自分で考え、自分で行ってわからないことを質問する。また、たくさんの先輩(1年上の研修医や後期研修医)から身近に助言が得られます。

将来について考える材料と機会がある

 いろいろな診療科で研修を行いながら将来について考えることができます。また院内だけでなく、岡山地区は情報が得られる研修会・研究会などの機会が多数あります。

研修生活を楽しむ

 研修生活は当直業務など決して楽ではありません。ただし当直回数は月3-4回とし、当直明けには帰宅できるなど過労にならないように配慮しています。夏季休暇などのリフレッシュのための年休も保障されています。また、なによりもたくさんの研修医仲間や先輩との交流があります。当院では、いまだかつて研修を中断したひとはひとりもいません。

研修医の声を後輩の研修に生かしています

 例年、研修医のアンケートなどで研修医の意見を取り入れて翌年からの研修のやり方を変更改善するように努めています。あなたの声も後輩のために聞かせてください。

百聞は一見にしかず

 ぜひ、病院実習や見学会で体験し、先輩研修医の声を聞いて参考にしてください。

先輩研修医の声

1年目研修医 S

 私が岡山赤十字病院を初期研修先として選んだ理由の一つは、初期研修医の間、特に救急に力を入れて勉強したかったからです。当院は3次救急の病院で、軽症から重症まで幅広い重症度の初期診療に当たることができ、また症例数も県内では多いので、バランスよく経験が積めると思いました。また災害拠点病院でもあり、災害救護について勉強する機会もあります。
 二つ目に私は将来の進路がまだ決まっていないので、科が万遍なく揃っている病院がいいと思いました。ローテーションは、勉強したい科を選んだり、専攻医を見据えて選んだりと、融通が利きます。
 三つ目に病院の雰囲気です。病院見学、学外実習を通して、何となく雰囲気がいいと思いました。実際、先生方は指導熱心で毎日学ぶことが多く、頼りになる先輩方と同期に恵まれ、色々なことについて話し合ったり、相談したりしながら、辛い時もありますがとても充実した研修生活を過ごしています。
 病院見学に来ていただければ雰囲気がわかると思うので、ぜひ一度見に来てください。

2年目研修医 I

 初めまして、私は2年目の初期研修医です。
 当院の魅力は3つあります。1つ目は働きやすいことです。ローテーションに融通が効くので、自分の将来に合わせて選択することができます。各科の研修では、指導医の先生からマンツーマンで指導を受けられ、様々な手技を経験したり、病棟管理の方法を学ぶことができます。もちろん指導医以外の先生やコメディカルスタッフの方々も、優しく丁寧に指導してくださいます。
 2つ目は3次救急まで取り扱っていることです。救急外来では上級医に相談できる体制のもと、中毒、多発外傷といった3次救急の疾患の初期対応を行います。慣れてくると自分なりのアプローチで診療を進めていくことになりますが、非常に勉強になると同時にやりがいも生まれます。
 3つ目は毎週開催される勉強会です。症例検討会もあり、フィードバックと情報の共有を行うことで、次回からの診療に活かすことができます。  当院に是非1度見学に来てください。私達と充実した研修生活を送りましょう。

シニアレジデント M

 私は初期研修2年を終え、後期もここ岡山赤十字病院で後期研修医として勤務しています。引き続き当院を選択したのは、自分が成長できたと実感し、今後もここで経験を積みたいと思えたからです。私が初期研修先を選択した理由を踏まえ、当院の魅力を紹介させていただきます。
 研修は各科で指導医の先生がつくマンツーマン指導法です。オーベンの先生より専門的な知識は勿論のことカルテ記載、患者への問診、診察法、医療チームとの連携の仕方など基本を学ばせてもらいます。医局や勉強会等で上級医師との交流も深く、身近に具体的な助言をもらえます。特徴の一つとして当院は三次救命救急センターを有する救急病院です。その中で1年目の研修医は上級医随伴のもとに診療、当直を行います。自分の実力を発揮しながらも、いつでも相談、フィードバックできる体制ができています。急患対応で得られた経験は、医師としての自信に繋がるはずです。救急は多くのことを学べる絶好のチャンスなので三次救急のある当院は最良だと思います。麻酔科研修では挿管、血管確保、呼吸管理などの訓練を行い、手技を磨くことができます。また当院では癌診療にも力を入れています。気管支鏡検査の件数も県内屈指であり、入院患者数もトップクラスです。約3年前に緩和ケア病棟がオープンし、終末期医療との連携も学ぶことが出来ます。
 当院は多忙ではありますが、親身になってくれる上級医や医療スタッフが多く、技術や知識を磨く環境が整っています。病院にはそれぞれ長所や短所があり迷いますが、何を重視するか考えて研修先を選んで下さい。そして、ぜひ岡山赤十字病院で実習や見学をし、当院の魅力を実感していただきたいです。一緒に頑張りましょう。

シニアレジデント T

 私は岡山赤十字病院での初期研修を終え、引き続き後期研修医として働いております。
 これから当院での初期研修の魅力についてご紹介させて頂きます。
 当院は3次救急まで対応しており、初期研修医が初療を担当できることが他の病院での研修と大きな違いです。もちろん、上級医もそばで見守ってくれており、困った場合はすぐに一緒に治療に参加して頂けます。  また麻酔科研修にて、挿管・人工呼吸器管理・ICU管理について学ぶことができ、3次救急対応患者に対応できるだけの力を養うことができます。また研修医が最も経験したい処置(A-line、CV挿入、挿管)を安全に施行するための技能を身に付けることができます。
 週に一度、初期研修医の勉強会があり、救急外来にて困った症例などについて振り返ることができ、疑問点について上級医からフィードバックの機会もあります。
 また特徴として、内科研修午前中は週に1度、上部消化管内視鏡検査や腹部エコーに割り当てられ、検査に参加します。当院での研修医は上部消化管内視鏡検査が観察までできるようになります。
 まだまだここでは書き足りないくらいの魅力がたくさん詰まった病院です。ぜひ一度、病院見学に来てください。

臨床研修について

【初期研修について】

2021年度臨床研修の概要

 平成16年に始まった医師臨床研修制度は、社会に大きな影響を与えたため、段階的に改正が行われています。平成22年には弾力化プログラムということで当初の7科必修プログラムから、3科目必修、5科目中2科目を選択という自由度の高いプログラムが許可され、多くの病院がそれに移行しています。平成27年度の改正では、主に都道府県の定員変更がおこなわれました。
 令和2年度はかなり大きな改正になりました。必修科目は内科、救急、地域医療、外科、精神科、産婦人科、小児科の7科目にもどりました。また、一般外来が必修科目になりました。
 令和元年度の岡山県は、定員244名に対して204 名がマッチし、良好な成績でした。全国的にみても、大都市圏についで研修医が多数集まる地域になっています。当院も8年連続でフルマッチしました。

【岡山赤十字病院臨床研修プログラム2021の概要】

 今回の臨床研修制度の見直しに基づいて、必修科目については、従来の必修科目である内科、救急、地域医療の3部門に加えて、外科、小児科、産婦人科、精神科の4部門を加えた7部門になりました。研修単位については、厚生労働省は、4週以上を1ブロックとして研修するように指導していますが、当院においては従来通り月単位のローテイション研修とすることになっています。また、新たに加わった一般外来研修を内科、外科、小児科研修期間に並行研修として実施する予定です。
 1年目には内科6か月、外科2か月、精神科1か月、麻酔科3か月を研修します。麻酔科の研修期間のうち1か月間が救急に該当し、救急の残り8週については、2年間を通じた救命救急センターでの当直、日直を当てることになります。また救急外来での研修は、他の必修研修期間と重ならないように配慮して、選択研修期間中に最低でも8週に該当する40回を想定しています。
 2年目には、地域医療1か月、小児科1か月、産婦人科1か月の研修を行います。残りの9か月間が選択研修期間であり、研修医の希望に応じて様々な診療部門で研修を行うことになります。
 また今回新たに加わった必修項目の一般外来研修については、並行研修として2年間のうちで、週1回程度の頻度で定期的に一般外来を20回程度研修する計画です。
 精神科研修は、岡山大学病院精神科神経科、岡山県精神科医療センターあるいは慈圭病院で研修を行います。2年目には地域医療研修を湯原温泉病院、成羽病院、備前病院、日生病院、瀬戸内市民病院、金田病院、渡辺病院、哲西町診療所、矢掛病院で1か月間研修予定です。また、岡山県赤十字血液センターにおいて血液事業に関する研修を行います。
 2年目の選択研修については、9か月間研修医自身の将来の専攻科を中心に診療科を選択し、選択研修プログラムにしたがって研修を行います。
 当院での臨床研修の特徴は、救命救急センターでのプライマリケアの研修であり、在籍する診療科にかかわらず2年間を通じて救急医療にかかわることです。週1回程度の頻度で救命救急センター外来での、当直・日直を行います。これによって幅広い疾患を経験することが可能であり、十分な救急診療能力が養成されます。
 また、2年目の選択研修の期間を中心に、総合病院である当院の特徴を生かして、幅ひろい分野の中から研修医の将来の専攻希望に応じた研修が可能です。
 研修医には指導医を決めてマンツーマンの指導を行ない評価するだけでなく、年令の近い上級医師からも身近な指導を受けることが可能であり、いわゆる屋根瓦方式を実践しています。
 自治医科大学卒業研修医、岡山県地域枠卒業生も本プログラムに沿って研修を行いますが、へき地診療の重要性の観点から地域医療研修は別に調整する場合があります。
 当研修プログラムに定められていない病院等での診療はできません。

研修病院・施設

基幹型臨床研修病院 岡山赤十字病院
協力型臨床研修病院 岡山大学病院精神神経科
岡山県精神科医療センター
慈圭病院
真庭市国民健康保険湯原温泉病院
高梁市国民健康保険成羽病院
備前市国民健康保険市立備前病院
備前市国民健康保険市立日生病院
瀬戸内市立瀬戸内市民病院
社会医療法人緑壮会金田病院
医療法人思誠会渡辺病院
社会医療法人哲西会哲西町診療所
矢掛国民健康保険病院
臨床研修協力施設 岡山県赤十字血液センター

研修の実際

  研修医は、着任当初、研修管理委員会が主催するオリエンテ-ションを受けるとともに、社会保険医療担当者集団指導を受け、保険医登録を申請し、臨床研修の現場に入ります。
 研修医は、必修科目として1年目に内科6か月、外科2か月、精神科1か月、麻酔科3か月のローテイション研修を行います。このうち麻酔科研修の1か月間が救急部門のブロック研修に該当します。また、救急部門の残り8週間については、2年目の選択研修期間中の救命救急外来での日直・当直40回を当てることにしています。精神科の研修は、岡山大学病院精神科神経科、岡山県精神科医療センターあるいは慈圭病院で行います。
 2年目には地域医療1か月、小児科1か月、産婦人科1か月の必修研修を行います。地域医療研修は、湯原温泉病院、成羽病院、備前病院、日生病院、瀬戸内市民病院、金田病院、渡辺病院、哲西町診療所、矢掛病院で1か月間実施します。2年目の研修計画については、2年目の研修となる年の2月末日までに決定することになっています。
 また、今回新たに加わった一般外来については、内科、外科、小児科研修中に行う予定です。この研修は、週1回程度の頻度で曜日を決めて並行研修として実施し、2年間のうちに最低でも20回は実施する計画です。
 最も重要であるプライマリケアの幅ひろい診療能力を養成するために、一般外来だけでなく、在籍する診療科にかかわらず2年間を通じて救命救急センターでの救急医療を研修します。2年間を通して、週1回程度の頻度で日直・当直勤務として内科系、外科系、小児科の救急診療を行います。救急研修は、最初は上級医師の診察を見学し、次の段階では上級医師の監視のもとに診療し、2年目になるとまず独自で診察してその後上級医師に相談するというように、段階を踏んで研修を勧めていくよう設定されています。また、1年目の研修医を対象に救急医療に関する内容を中心に週1回の頻度で講義、実習、症例検討会を開催し、レベルアップを図っています。また、働き方改革が進んで、夜間当直は日常業務として扱い翌朝は帰宅できる体制になっています。
 1年目の内科研修については、総合内科、血液内科、消化器内科・肝臓内科、呼吸器内科、循環器内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、膠原病・リウマチ内科、脳神経内科、脳卒中科の10部門のうち3~4部門程度をローテイションします。医師として最も基礎的な問診、診察、鑑別診断、指示、処方などの能力を養成することが主眼です。指導医のもとで、10名程度の入院患者の副主治医として入院診療研修を行います。また、超音波検査、胃カメラ検査、胃レントゲン検査などを週1回の頻度で研修を行います。またCPCに参加し症例呈示、討論、レポート作成を行います。
 麻酔科での研修は、2次3次救急患者診療、ICU患者管理、手術麻酔を通じての気管内挿管、血管確保などの技術を修得します。
 外科においては、創傷処置、縫合、穿刺、切開などの外科的処置の基本技術を修得する。また開腹、開胸、鏡視下手術の助手として手術に参加し、術後管理を経験します。
 小児科、産婦人科はそれぞれの必修項目を中心に小児科病棟、周産期母子医療センターでの研修と、救命救急センターでの小児救急医療を経験します。
 精神科研修は岡山大学病院精神科神経科、岡山県精神科医療センターあるは慈圭病院において必修項目を中心に研修します。
 2年目の地域医療研修は、岡山県内の9病院において、在宅医療などの患者生活の場での医療、へき地医療の現場を経験します。
 2年目の残り9か月間が選択研修期間です。この期間は、研修医が自身の将来の専攻科を中心に診療科を選択して研修する期間です。当院は総合病院であるため、多数の診療科の中から単独の診療科で選んで研修することも可能ですが、診療科を複数選択して組み合わせることも可能です。
 以下にローテイションを図示します。期間は月数で表します。

1年目
内科(6) 外科(2) 精(1) 麻酔科(3)

精:精神科、麻酔科研修のうち1ヶ月が救急部門のブロック研修である。

2年目
地(1) 小(1) 産(1) 選択研修(9)

地:地域医療、小:小児科、産:産婦人科

研修医の募集定員と募集方法など

募集定員 マッチングによる採用定員は、1学年13名です。
それ以外に、自治医大卒業生の応募があれば、1名採用します。
募集方法
および選考方法
病院ホームページ上で公募を行い、応募者について7月に小論文、面接試験を実施します。その後、医師臨床研修マッチング協議会が行うマッチングシステムによって内定者を決定します。3月の医師国家試験の発表を待って正式に採用を行います。

研修医の処遇

身分 常勤嘱託研修医師
給与・手当等 1年目:基本給269,500円、支給月額約410,000円、
賞与年間約600,000円、年収約5,500,000円         
2年目:基本給309,500円、支給月額約470,000円
賞与年間700,000円、年収約6,400,000円
賞与:年2回(夏季、冬季)令和元年度実績4.125ヶ月
手当:通勤手当、時間外、日当直手当等
勤務体制 通常勤務 月~金曜日(宿日直有り)
勤務時間 午前8時30分より午後5時まで実働7時間45分、休憩時間45分
休日 土・日曜日、国民の祝日、創立記念日(5月28日)、年末年始(12月29日~1月3日)
休暇 年次有給休暇:24日、特別有給休暇あり
各種保険 日本赤十字社健康保険組合、厚生年金保険、労働災害補償保険、雇用保険、医師賠償責任保険(病院単位で加入済、個人での加入希望あれば別途紹介)
通勤手当 2㎞以上の場合
駐車場 院内または近隣駐車場を利用(有料)
食事 院内食堂を利用(有料)
宿舎 院内宿舎あり(有料)
院内環境 専用ロッカー、医局に机・椅子・書棚・LAN、研修医当直室、共用の仮眠室、図書室(IT機器)、研修医用プロジェクター、コピー機(原則無料)
医局会 投票権あり
学会関連事項 年会費一部支給
学会出張費・参加費(年1回支給される。これとは別に発表者には支給される)
医学雑誌投稿補助