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眼科

診療科紹介

眼科全般を診療対象としています。
近隣病院・診療所との連携を大切に、適切な検査・診療・治療を心がけています。
落ち着いた患者さんには、紹介元や適切な診療所への逆紹介をしています。

診療科について

疾患別治療の紹介

白内障
手術加療について(外来手術)

予定手術は月曜日に行います。

手術申込日から手術までに、1~2回程度の受診が必要です。

手術当日の朝に来院いただき、外来と処置室で手術準備・手術・術後約30分安静の後、お昼過ぎには帰れます。

手術パターン
外来 術日 翌日 術2-3日後 術1週間後 以後
月曜日 (月曜日) 朝来院 午前手術 (火曜日) 午前 (水曜日)又は(木曜日) 午前 (月曜日)又は(火曜日) 午前 適宜
注意事項
  • 手術当日は眼帯をしたまま帰宅していただくため、どなたかの送迎が必要です。
  • 術翌日にはガードメガネになりますが、術後の見え方に慣れたり眼鏡再作成の必要があるため、少なくとも1週間はご自身で車の運転はできません。
  • 術後の通院は術後の経過によって上記と異なる場合があります。

上記以降の通院は、経過や緑内障ドレーン挿入術併用などによって異なりますが、一般的には徐々に来院間隔が延びていきます。

術後の見え方について

手術後の見え方と眼鏡の使い方について

手術前に、それまでの眼鏡使用法やライフスタイルに関する詳細なアンケートを行い、術後の見え方に関するご希望を伺います。その後、詳細な検査で目を評価し、最適な眼内レンズを決めさせていただきます。状況によってはご希望と違う眼内レンズや眼鏡使用法をお勧めすることもあります。

白内障手術後の視力回復について

白内障手術でどれくらい見えるようになるかは、目の他の部分に依存することが殆どです。つまり、白内障の他に目の病気がなければ良く見えるようになりますが、同じ手術をしても、白内障以外の病気があると、思うほど視力が回復しないことがあります。

例;糖尿病網膜症、黄斑変性(加齢性、近視性など)、眼底出血、緑内障、視神経萎縮、角膜変性、脳神経疾患、認知症など

緑内障

細隙灯検査、眼底(視神経乳頭)検査、眼圧測定に加えてゴールドマン視野検査、ハンフリー視野検査、OCTを用いた視神経乳頭および黄斑部神経線維層の形状解析、角膜厚測定による眼圧補正などにより総合的に早期診断、進行防止に努めています。 点眼加療が基本となり、安定化が得られた場合はご自宅近くにかかりつけ眼科を作って頂きます。

点眼のみで進行を抑えることができない場合や多剤点眼加療が困難な場合には、適切な時期に連携施設の緑内障専門医に紹介させて頂きます。

糖尿病網膜症

近年、糖尿病網膜症の治療が大きく進歩し、進行した糖尿病網膜症でもレーザー加療だけでなく、VEGF阻害薬やステロイド眼注の適切な併用、適切な手術介入によって、ある程度の高い視機能を維持することが可能になってきました。しかし、糖尿病網膜症を合併した方は全身合併症も多く、当院内の糖尿病センターや腎臓内科・循環器内科と連携しながら、治療を行っています。

黄斑疾患

専門医が診断・治療にあたります。
OCT、OCTAでの詳細な検査が可能です。

VEGF阻害薬の硝子体内投与(アイリーア、ルセンティス、ベオビュ、バビースモ、ラニビズマブ)も専門医が正確に行っています。加齢黄斑変性へのPDT(光力学療法)は、レーザー治療器が無いため行えません。

ブドウ膜炎

当院には自己免疫疾患センターがあり、膠原病内科を中心に、臓器横断的に各科が連携協力できる体制が整っています(膠原病内科、腎臓内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、皮膚科、眼科、耳鼻科など。コメディカルスタッフ:薬剤部、臨床検査部、リハビリテーション科、精神神経科臨床心理士、看護部、事務部)。月に1度のカンファレンスや症例検討で情報共有と協力体制を整え、 数ヶ月に1度の自己免疫疾患研究会開催等で、眼科以外の総合的な知識向上に取り組んでいます。

斜視

隔月第2火曜日(変動あり)午後には川崎医科大学総合医療センター長谷部聡特任教授の専門外来もあります。手術は川崎医科大学総合医療センターで行います。

 

医師紹介

  • 有安 奏ありやす かなづ

  • 専門領域 眼科一般

外来診療表

眼科

眼科 午前診療
※原則予約制
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
有安 奏 有安 奏 有安 奏 有安 奏
三野 麻以 三野 麻以 三野 麻以
眼科 午後診療
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
検査 検査 検査